月亭方正さんの意外な命式
ここのところ落語家の月亭方正さんがクローズアップされていて、2日連続でTVでお顔を拝見しました。
この方、まだ山崎邦正さんだった頃、『ヘタレ芸人』というキャラで、露出は多いのだけれど、大御所芸人にいじられるだけで、これといった芸を披露することもなく、いつの間にか番組が終わっているという流れで、だいぶ軽視してました。(…ごめんなさい)
それが、いつだったか、大学に行き始めたというお話を聞いて、見方が少し変わりました。30過ぎて入学して、お仕事しながら学校に通って、しかも、ちゃんと卒業されたのは立派だなぁと。
そして大学卒業後、今度は落語家に転身。
今日見た番組のインタビューでは、落語に対する本気度が凄く伝わってきて、今までのイメージとはだいぶ違ったので、命式を見てみました。
天将星持ちでしたね、意外です。
天将星というのは王様の星でプライドも高いので、いじられキャラは耐えられなかったはず。番組でも、昔を振り返って『地獄だった』と仰ってたのは納得できます。
ただ、彼には天将星の真反対の星、天報星もあり、若年期に回っているので、かろうじて『いじられキャラ』も我慢できたのかもしれません。
天報星は人間の一生に例えると、胎児の時代。
胎児は母親の胎内で日々変化・成長します。
そのことから、多芸多才・変幻自在の星と言われ、色々なことを高速でマスターし、次々と新しいことを身に着けるのが得意です。
大学で学び始めたり、いきなり落語家に転身したり、頷けますね。
そして53歳の今は天将星の時代。
天将星は人間の一生の中では50代に当たるので、ようやく本領発揮といったところでしょうか。
そして晩年期も力強く、職人の貫索星と、貫禄の天禄星のセット。
もしかしたら20年後は落語界の重鎮になっているかもしれません。
これから注目ですね。