空っぽにしないと入ってこない禄存星
昨年に比べればだいぶマシですが、コロナの影響で、私がやっている別事業の売上が芳しくないので、3月から4月にかけて、普段とは違う広告戦略を取り、いつもより多めの広告宣伝費をかけてみました。
すると、今月にやっとその成果が表れ始め、滅多にない大口の契約が取れました。
私は東(社会)の位置に禄存星を持っています。
禄存星は陽の引力星で、財を司り、一言で言うと回転財。
お金をバンバン使うことで、それ以上のお金が入ってくる仕組みです。
この星を持っている人が、お金を貯め込んで使わないと陰転してしまいます。
『金は天下の回り物』と最初に言ったのは、禄存星持ちの人ではないかと密かに思っています。
これに対して、陰の財星である司禄星は貯め込んでもOK。
コツコツと貯金箱に500円玉を入れて、気が付いたら30万円になっていた、という人は多分、司禄星持ちでしょうね。
この財星の仕組みの違いを、宗家はコップの水に例えています。
司禄星は、ポツポツと水道から落ちてくる水がコップに満杯になったら、別の空のコップが用意されて、また一から貯めて行けるので、水の入ったコップの数はどんどん増えて行きます。
ところが禄存星は、コップの水がいっぱいになったら、その水をどこかに排出してコップを空にしないと、もう水は一切入って来ないのです。
空っぽの状態が、最大の引力になるという説明です。
また、禄存星は愛情の星でもありますから、この星を持つ男性が、デートで割り勘なんかにしてたら、全然モテませんよ。
算命学ではお金と愛情はイコールなのです。シビアですねぇ。