算命学鑑定 Bluebird

大阪で算命学鑑定をしております

中年期の天馳星

当鑑定サロンは今年オープンしたばかりで、まだ数えるほどしかお客様はいらしてませんが、偶然にも中年期に天馳星のあるお客様がお二人続きました。

 

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(中年期が天極星でも大体同じ)

中年期に天馳星や天極星がある人は、この時期に一種の運気の落ち込みがあるとされています。

多くは家庭運に出ると言われていますが、独身の方や家庭に問題が出ない方の場合は、仕事運や健康運に出たりします。

 

『算命占星学入門』の著者である2代目和泉宗章氏は、俗に言う男42歳、女33歳の厄年の影響があるのは、この2つの星が中年期に出ている人だけだと説明しています。

 

天馳星のエネルギーは1点、天極星は2点なので、若年期の星が身強の星(天南星10点・天将星12点・天禄星11点)などですと、そのエネルギーの落差が激しく、落ち込みの幅も大きくなります。それほどの差ではなくても、5点以上の落差があると、結構影響があるようです。

 

ちなみにうちの母は、中年期天馳星で離婚してます。

お客様でなくて知人ですが、中年期天極星でパニック障害になってしまった人もいます。

 

ですから、うちに来られたお客様も、色々大変な状況でいらっしゃるんだろうなとお察しいたしました。

 

でも、安心してください。

これは一時的なもので、晩年期に向かう中で、また徐々に運勢が上がってきますから、それまではあんまり欲を出さず、淡々と過ごしてください。

 

今回のお客様は晩年期に華やかな星が回って来るので、それをお伝えすると安心して頂けたようです。

 

大運や年運との兼ね合いや、ご本人の命式によって対処法が違いますので、中年期天馳星や天極星で、今、本当にお辛い方は、一度鑑定にいらしてくださいね。

 

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