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天中殺中はSNSやマッチングアプリにも注意

前回の記事で少し触れましたが、今回は天中殺中のSNSやネット上の出会いについての注意点を書いておきます。

 

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(ほとんどの出会いは無害なんでしょうけどね)

私は昭和の人間なので、SNSだけで繋がった知り合いに実際に会うことや、マッチングアプリなどを利用するということに非常に抵抗があります。

 

なんて書いた矢先に何ですが、先日、初めてSNSだけのお知り合いに会いに行って参りました。

 

その方は、Twitterでフォローさせていただいている、不動産投資をしている大家さんで、物件見学会&打ち上げをするということで参加しました。その方の顔は知らないものの、会社を経営していて身元が固く、他にも参加者がいらっしゃるようだし、自分の地元で会うので安心して出かけて行きました。それに一年もTwitterの呟きを眺めていれば、大体のお人柄というのは分かりますしね。

 

もしそういうバックグラウンドがなければ、私は決してネット上だけで繋がった知り合いには会いに行きません。

ところが、生まれた時からインターネットがあった若い世代は、そういうことに全く抵抗がなく、軽い気持ちで会いに出かけて行くようですね。

 

インターネットというのは、普通に生活していたらまず出会わない人たちと知り合えて、気軽に言葉を交わせたり、実際に会えたりするのが一番の魅力です。

 

ところがこれが諸刃の剣なのですね。

 

私たちが、職場や学校や居住地域など、自分の生活圏で普通に暮らしていて出会う人たちというのはある程度限られていて、自分と似たような生活レベルや知的水準だったり、同じ地域の慣習や共通言語の元に暮らす人たちだったりして、言わば安全な世界の住人であることがほとんどです。

もちろん変な人もいますが、そういう危険人物の噂はダイレクトに耳に入ってきますので、事前に接触を避けることが出来ます。

 

 

インターネットのように、普通に生活していたら出会えない人と出会える世界というのは、言ってみれば自分の枠から外れた世界です。箍が外れているという点では、天中殺と同じです。

 

ネット上でいろいろな人に出会う中でも、自分が天中殺期間にいなければ、頭の中は冷静ですから、SNS上のやり取りで違和感を感じて実際に会うのは止めたり、おかしいなと感じた時点でブロックしたりと危険を回避できます。

 

ところが天中殺中は一種の酩酊状態、会ってはいけない人に会いに行ってしまったりということが起きます。私の知人でも、それでトラブルに遭った人がいます。

 

またニュースでも、出会い系サイト関連の事件って多いですよね。被害者が天中殺中だったかどうかは知りようがありませんが、もともとインターネットというのは危うい世界だということは知っておいた方が良いです。

 

普段から慎重にしておいて、天中殺中に初めて知り合った人などには会いに行かないのが無難です。

 

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