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ギャンブル好きな人

先週末、確定申告も終わり、図書館で予約していた本が来たので、読書して楽しみました。

その本とは、元大王製紙会長の井川意高氏著の『熔ける 再び』です。

昨年の8月にシリーズ第1弾の『熔ける』を読んだ直後、続きの『熔ける 再び』を予約してから半年待ちました。人気の本のようです。

 

大王製紙の会長である井川意高氏が、会社の金を使い込んで特別背任容疑で逮捕されたのは2011年ですが、106億円をカジノで溶かしたという浮世離れした事件で、ずいぶん話題になりましたよね。

 

106億円って、途方もない額ですが、カジノは全てチップに変換されるので、お金を賭けてる実感が薄くなるんですよね。チップはプラスチック製でオモチャみたいですもん。

 

私もカジノは好きで、ラスベガス、カナダ、韓国の3か国で遊びました。

少し変わったところでは、オランダのスキポール空港にミニカジノがあって、昼食代のユーロを稼ぐために15分だけやりました。€10が€50くらいになったので、そのお金で軽食を食べ、ゴディバのチョコレートをお土産に買いました。

(ルーレット一筋)

私の場合は、カード・ゲームはよく分からないのでルーレットしかやらないですし、賭ける額もしょぼいので、完全にお遊びですが、もし私がお金持ちだったら、とことんやっちゃって破滅するだろうなぁーという自覚はあります。

 

でも、これは個人差が大きくて、ラスベガスとカナダで一緒にカジノに行った友達は、私に付き合ってくれただけで、賭け事には全く興味がなさそうでした。

 

韓国で一緒にやった友達は、結構好きみたいで、二人で朝まで楽しみました。

 

この差は、官星(車騎星・牽牛星)の有無にあると思います。

私には両方あります。韓国で一緒に遊んだ友達には車騎星が2つありました。

ラスベガスの友達は官星無しです。

 

官星は攻撃本能の星です。攻撃、というと喧嘩とか暴力を思い浮かべる方が多いと思いますが、それだけではなくて、勝負事も攻撃本能に入ります。

 

喧嘩も賭け事も、勝つか負けるかという点では同じですから。

 

さて、106億円を溶かした井川さんを見てみましょう。

(車騎星二つ)

 

ありましたね、車騎星が2つも。

財星は無し。

 

もう一人、ギャンブルで借金が嵩んで有名になっちゃった方を見てみましょう。

元力士の貴闘力さんです。

(真ん中が車騎星)

この方は火生土、土生金と綺麗に車騎星に流れて止まっているから、禄存星3つもあって稼げるのに、財産は残らないでしょうね。

 

他にも野球選手で賭博でクビになった人がいますが、これにも車騎星が関係してると私は思っています。

なぜなら、車騎星はスポーツの星でもあるが故に、プロの選手は持ってる人が多い。

でも持ってると賭け事にハマってしまう確率も高くなる。

 

じゃあ、車騎星・牽牛星なんてない方がいいのかというと、そうではなくて、それがあるからこそ闘争心が涌いて、仕事やスポーツの世界で業績を残せたりする面もあるのです。

 

星には必ず陰と陽、長所と欠点が併存するので、いかにコントロールするかにかかってますね。

 

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