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天将星の遠野なぎこさん

先日、女優の遠野なぎこさんが3度目のスピード離婚をされたというニュースを見ました。

予想通りの結末だと思っている方は多いのではないでしょうか。

 

だいぶ前に、この方のブログを読んだことがあります。

そこには毒親との壮絶な歴史が綴られており、すべての元凶はそこなんだなと理解しました。

 

遠野なぎこさんの命式です。

(石門天将)

 

石門天将ですね。

天将星について、宗家はこう書いています。

 

親の愛に恵まれ暖かい環境の中で育ったら、この星の良さはどこにも出ず、逆におとなしく人生の進み方も遅くなり、一つの事に迷い始めると、その迷いは次々に他の迷いを引き起こすようになります。このような状態を専門的には「陰転」と言います。

 

この天将星世界に生を享けて王座を占めるということは、幼年にして親縁薄く、身内の愛を知らず、安住は遠い夢となります。

 

 

要するに、天将星が陽転するためには、親の愛なんぞ知らず、過酷な状況で育った方がいいと言っているわけです。『太古の昔は、「天将星が生まれたら川に流せ」と言われていた』とかいう記述もどっかで読んだ気がします。

 

※現在、乳幼児を川に流したら殺人未遂罪または殺人罪で捕まりますので、お気を付けください。

 

これについて、「天将星だけ、なんでそんな非情な条件が付くんだろう」と、私はずっと考え続けていました。

 

何故、親の愛を受けて、暖かい家庭で育ったら陰転するのかという理由は、宗家は明確には書いていません。

もしかしたら『原典算命学大系』には書いてあるのかもしれませんが、私は持ってないので分かりません。少なくとも教科書には書いてない。

 

そこで私なりに考えて出した答えが、こうです。

 

親の愛情をたっぷり受けて真っ当に育った人間というのは、自己肯定感が強い。

特に何か役に立つことしなくても、特別な才能がなくても、そこに居てくれるだけでいいんだよ、生きてるだけで価値があるんだよと言われて、あるいは言われなくても、周りから感じ取れて育ったので、自分が存在し続ける為には何かを為さなければならない、とは考えない。その結果、のほほんと平凡に生きられちゃうわけです。

 

でも、天将星の目指すところは、『皆を率いて新しい世界を切り拓く』ことらしいので、それじゃあいけないんですね。平和な家庭という要塞の中で安穏としていては、ダメだと。

それに、天将星はエネルギーが高いので、平凡に生きちゃうと消化不良で周りに迷惑をかけるようになるし。

 

そうすると、毒親に酷い養育をされた、天将星の遠野さんは陽転条件にピッタリ当てはまってるわけです。

でもさぁ、それってどうなの?本人苦しいだけじゃん、と思うわけですよ。

やっぱり、親の愛情を受けられないにしても、限度があるんじゃないかと個人的には思うのです。こんな、成人してまでずっと引き摺るしかない、癒えることのない傷を負わされたら、生き辛くて仕方ない。

 

だいたい、天将星って、辛い環境で育って陽転して、トップに立つ人間になっても、結局待っているのは孤独なんですよ。人の上に行けば行くほど孤独になりますからね。

 

難儀やなぁと深いため息が出てしまいますが、それは私がまだ天将星を陽転させられてないからでしょうね。

苦しくても、歯を食いしばって登り続け、頂上に立ったものしか見られない景色が、きっとそこにはあるのでしょう。