スピリチュアルな宗家
算命学の学校である高尾学館には、宗家ビデオ講座というものがあって、これは一般の方でも一回ごとに受講料（3,000円だったかな？）を払えば見られるのですが、これがなかなか興味深い内容になっているので、少し触れてみます。
これは、生前の宗家（高尾義政氏）の授業内容を録画したものですが、ここでは算命学の細かい技術などの話はあまりなくて、もっと大局的なものの見方を教えています。
その内容が、なかなかスピリチュアルなのですよ。
例えば、死んだ後に魂がどういう過程を辿っていくかとか、まるで見てきたかのように詳細に語っておられるのです。
今でこそ、スピリチュアルという言葉が定着して、普通の人が『引き寄せの法則』などという言葉を発するほどに認知度が上がってきましたが、宗家は昭和16年生まれですからね、時代を先取りし過ぎです。
高尾学館の中村校長が仰るには、宗家には何か第六感というか霊感のようなものがあったそうです。
例えば、鑑定依頼の電話が鳴ると、依頼者の都合ではなく、宗家が適当な日時を伝える。すると不思議なことに、それでOKだという返事がある。そして、一人一人は何の繋がりもなく、別個にやって来るのに、何故か同じような悩みの相談が続く。
ところが段々忙しくなって、秘書がスケジュールを管理するようになると、そういった纏まりがなくなって、相談内容もバラバラになり、宗家は体調を崩すようになったとか。
また、昨年見たビデオは、昭和50年代頃の講義でしたが、このコロナ禍の世の中の流れを予見したような内容だったので、ビックリしました。
何か一つのことを極めた人は、未来をある程度予測できるようになると私は思っていますが、宗家には霊感と併せてそんな力もきっとあり、算命学を超越した世界が見えていたのだろうなぁと感じます。
詳しい内容は書けませんので、興味ある方は、高尾学館に足を運んで一度ご自分の目で確かめてみてくださいね。
あ、ちなみに私にはそういうスピリチュアルな能力はありません。算命学の基本に則った鑑定をしておりますので、悪しからずご了承ください。
